国家資格が必要とはされていない

数多くのメイクアップアーティストがいろいろな現場で活躍していますが、メイクアップアーティストには特別必要な資格というものはありません。弁護士や看護士のように国家資格が必要とはされていないのです。

 このように国家資格はありませんが、文部科学省認可の団体が行っている検定や、民間団体が実施している資格検定はあります。これらの資格を持っていることで、就職が有利になったり、実力評価のひとつの目安になったりします。

民間団体が実施しているもの

どんな資格があるかというと、日本メイクアップ技術検定協会が主催している「JMAメイクアップ技術検定試験」。1~4級まであり、2級から実技も入ってきます。プロとして認められるのは2級からともいわれています。メイクアップアーティストはもちろん、化粧品メーカーに勤務している人なども受験しているそう。

 次に、コスメティック業界をはじめ、美容・ファッション関連の専門学校などで活躍するプロのメイクアップアーティストたちによる団体JMAN(Japan Make-up Artist Network=ジェイマン)が行っている「メイクアップインストラクター検定」というものもあります。

実力の証明となる

また、国際的に認められる資格が、ニューヨークと東京に連盟事務所を持っているIBF(国際美容連盟)の「IBF認定国際メイクアップアーティスト」。公平な試験を行い、メイク技術の向上・発展を目的としています。

試験内容は、スキンケアやベースメイク、パーツ別のメイク法、カラーコーディネートなどの基礎テクニックのほか、テーマやニーズ、TPOに合わせたメイクができるかなど。合格すると、一定の水準・基準をクリアした実力の証明となります。

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